« 「精神安定剤」という言葉の功罪 (3) | メイン | 「精神安定剤」という言葉の功罪 (4) »

たしかに「早すぎる?おはなし」

患者さんに勧められたという同僚に勧められて購入。その日のうちに読了。「早すぎる?おはなし―テクノロジー犯罪被害者による被害報告日誌」

これはたしかに「早すぎる」お話なのか、はたまた……。
精神科医の立場で読めば答は言うまでもありませんが、Amazon.co.jpの本書のレビューに寄せられたコメントなどを拝見するに、筆者に賛同する方は多いようです。

出版元は天下の講談社! と少し驚きましたが、講談社出版サービスセンターというのは自費出版を取り扱う別会社のようです。

応援クリックよろしくお願いしますメンタルヘルスブログランキング(現在168位↓)

大手の書店でも扱われているのを見かけましたが、筆者の方が遭われているという被害がいかなるものであるにせよ、本書のような書物が、それと良く似た症状を呈する精神疾患の患者さんが適切な治療を受ける妨げにならないことを祈るばかりです。

メルマガ会員絶賛募集中です!「メンタルクリニック.mail」購読申込フォーム

>>>「メンタルクリニック.net」トップページへ



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mental-clinic.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/162

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2009年03月01日 14:56に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「「精神安定剤」という言葉の功罪 (3)」です。

次の投稿は「「精神安定剤」という言葉の功罪 (4)」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。