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日常 アーカイブ

2007年01月14日

年末年始の精神科

多忙にかまけて,前回の投稿から10日も間隔が空いてしまいました。

アクセス解析を見ると,この間も拙ブログを覗きにきてくださっていた方々が大勢いたようです。なかなか更新できなくて申し訳ありませんでした。そしてありがとうございました。


言い訳じみてしまいますが,年末年始の精神科の実状などを。

年末年始に調子を崩される患者さんは少なくありません。これにはいくつかの理由があります。


まず,年末年始の「特別な雰囲気」が,少なからぬ患者さんにとって負担になるようです。

うつ病や統合失調症――その他あらゆる精神疾患について言えることですが――,いったん症状が治まったかに見えても,すぐに社会復帰すると症状が再発・再燃することがあります。

これは,症状が寛解するまでに数週間の入院や自宅療養を要することが多いので,心身ともに「なまって」しまっており,いきなり本来の環境に戻ると,肉体的にも精神的にも疲労してしまうことが理由のひとつです。

そして何より,日常から療養環境,療養環境から日常,という「変化」が,脳に少なからぬ負担をかけます。
通常われわれの脳は,個体差はあるものの,そうした環境変化への対応をそれなりにうまく処理しています。
しかし精神疾患からの回復状態にある脳にとって,この処理に要するタスクはしばしば侵襲的に働きます。

そのため,回復期においては,試験的に半日勤務や半日登校を行ったり,デイケアに参加していただくなど,患者さんに精神科的なリハビリテーションを受けていただき,本格復帰に繋げます。


しかしながら年末年始は,会社や学校は休み,テレビは特番,普段は会わない親戚がやってきたり,昔の友人が訪ねてきたりと,患者さんは否応なく変化に晒されます。

これらの変化はひとつひとつはネガティブなものではないので,患者さんご自身もご家族もあまり警戒しない傾向があるのですが,こうした環境がしばしば病状悪化を引き起こすことがあるように思います。


>>>年末年始の精神科 (2)
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2007年01月17日

年末年始の精神科 (2)

精神疾患において,環境の変化がマイナスに働く局面はどうしてもあるので,外来患者さんでも入院患者さんでも,年末年始に調子を崩される方は一定割合おられるように思います。

入院患者さんの場合,お正月ということで,普段なら外泊は難しい患者さんでも多少の無理をしてご自宅に帰られますし,主治医もお正月だからということで外泊許可のハードルを下げる傾向があります。

外泊できない入院患者さんにとっても,病棟は何かがらんとしていて,主治医は不在,病棟の看護師も休日体勢で人数が少ない,という状況が数日間以上続くわけで,これもやはり環境変化と言えるでしょう。

また,主治医が即座に対応することが平時に比べて難しいので,病状の悪化を初期で食い止めることができないことがなかなかできません。


このような事情で患者さんの精神症状が悪くなるリスクがあるだけでなく,身体的な問題が起こりやすいのもこの時期です。


問題になるのはもっぱら入院患者さんにおける風邪,もしくはインフルエンザです。

精神科に限らず,入院していると抵抗力が弱まるので,患者さんは風邪をひきやすくなります。

向精神薬の多くは唾液や咽頭・喉頭の粘液分泌を抑える副作用をもっているので,精神科の患者さんの場合,冬期間は空気の乾燥との相乗作用で喉が渇きやすく,ウイルスが粘膜に定着しやすいということもあるかもしれません。

そこに来て,年末年始は人の出入りが多くなります。

お見舞いや外泊の迎えに来た御家族,そして外泊から帰棟した患者さんが,ウイルスの運び手になります。

病棟で風邪の患者さんが出ると,見る間に病棟全体,そして病院全体に広まります(特に換気が悪くならざるをえない閉鎖病棟ではしばしば深刻な事態になりえます)。


あれやこれやでお正月休み明けの病院はかなりどたばたとしており,鎮静化するのにはそれなりの時間を要します。

それでもやはりお正月休みはあった方が患者さん側にも医療者側にもプラスに働くのではないかと個人的には思っています。

ともあれ,今年もよろしくお願いします。


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2007年04月11日

季節の変わり目

そういう先入観があるからでしょうか。やはりこの時期は忙しいような気がします。
以前たわむれに数えてみたところでは,私の職場では,他の月に比べて特に4月に外来患者数や入退院数が多いというわけではありませんでしたが。

一人一人の患者さんの診察にかかる時間が長くなってるんでしょうかね。

季節の変わり目というよりは,年度替りの季節ということで,3~4月は環境の変化が大きい時期です。
患者さんも進学や進級,就職や昇進,転属などがありますし,医療者側も転勤やら異動やらがあります。
患者さんの調子が崩れても不思議ではありませんし,それがなじみの薄い医療者側にうまく伝わらずに問題がこじれるという要素もあるかもしれません。

疾患の基盤は生物学的なものであると考えられるようになり,治療の多くの場面で薬物が重要な役割を果たしている一方で,やはり精神科の病気は人間関係で発症・悪化し,人間関係で治るという側面が色濃くあるように思われます。

ここからゴールデン・ウィーク明けの5月までが,少なくとも主観的にはもっとも忙しい季節の一つです。

まあ,頑張りますよ。


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2007年06月17日

本日の収穫

harinezumi.jpg

UFOキャッチャーは好きですね。
子供に付き合って某大型スーパーのゲームコーナーに出入りするうちにハマりました。
たぶん男の狩猟本能を刺激するところがあるのだと思います。けっこう本気でそう思ってます。

今日は「ハリボウ」の白を200円でゲット。
針が脱げるのがシュール。

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2007年11月12日

フェイスバンク

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某朝の情報番組で紹介されていて,「これだ!」と思ってネットで検索して衝動買いしました。
どこのネットショップでも売り切れで,予約販売になっています。昨日ようやく届きました。

が,正直やや期待外れというか……。
目の部分が光センサーになっているようで,光が遮られると口が動き始めるのですが(つまり,コインを持った手が近づくことで作動する),日が暮れたり,部屋の照明を消したりといった明度の変化でも作動し,不気味な音を発するのです。

私はこの手のギミック物が大好きなのですが,初日(つまり昨日です)の夜に妻の猛烈な反対に会い電源を切りました。
以来普通の貯金箱として使用されています(500円玉貯金励行中)。

まあ,インテリアとしては最高にして最低の一品です。


なにこれ~!きもーい!けど・・なんか可愛い☆手をかざすと口をパクパクさせてコインをおねだり!コインを与えるとモグモグ食べる!ペットにえさをあげる感覚で貯金が楽しめる♪知らないうちに億万長者も夢じゃない!(宣伝文より)


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2010年01月09日

新年明けましておめでとうございます

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……という時期でもないですね(笑)。
年中行事でもある年末年始の繁忙期を抜け出しつつある今日この頃です。

早いもので、このブログを書き始めてから5度目のお正月を迎えました。

我ながら続いてるものだなーと思う反面、数えてみたら昨年は14回しか記事を書いていないことがわかって少し反省。

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