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双極性障害の治療方針に関して
ふみまろさんからいただいていた質問に対する回答です。
ふみまろさんのブログのコメント欄に回答したのですが、字数制限のために受け付けられなかったので、このブログのエントリーに回答(らしきもの)を掲載させていただきます。
拙ブログにコメント・ご相談をいだたいてから時間がたってしまい申し訳ありませんでした。
ここまでの記事を読ませていただいた感想と、あとは少し回答じみたものを。
まず、「双極性障害というのは脳の病気だから薬を中心とした治療」がよいのでは、というふみまろさんの持論は正しいと思います。
ただ、脳の活動に影響する要素は薬だけではないことには留意すべきでしょう。
少なからぬ患者さんは、精神的なストレスを契機として精神疾患を発症したり、症状が増悪したりします。
つまり、環境因子が、そしてそれをどの程度のストレスと感じるかが(つまり「認知」ということになるのでしょうか)、「脳の病気」に影響を及ぼすわけです。
逆に言えば、環境調整や、ある種の精神療法が、症状を改善させたり、安定させたりする可能性は否定できないでしょう。
なので、主治医氏がそのような意味で「生き方について考え」ると言ったのであれば、私もそれはまあそうかなと思います。
ブログを拝見する限りはふみまろさんは既にラピッドサイクラー化してしまっているようなので、薬物療法に関しても主治医氏の意見は正しいと思います。
ただし、教科書的に正しい治療方針が常に実臨床にそぐうかと言えば、答はノーです。
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