jupiさんから2つのコメント・ご質問をいただきました(①,②)。
メールマガジンで回答するには馴染まない内容ですので,この記事において私の見解を示させていただこうと思います。
① まずハンドルネームを用いている点ですが、ペンネームで創作活動をしている医師はたくさんいますし(名前を挙げるのもおこがましいですが海堂尊氏とか箒木蓬生氏とか),ブログ執筆ということになれば本名で書いてらっしゃる方の方が少数派だと思います。
ご参考まで。
Doctors Blog | 医師が発信するブログサイト
http://blog.m3.com/?tc=community-header
他の医師が執筆している(と謳われている)ブログの内容とも比較した上で,私は,私のブログ執筆が医師法(第18条)に抵触するような活動ではないと理解しています。
② たなかみる氏のまんが画像については著作権法第三十二条(1)「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない」で謳われている引用の範囲内の使用であると考えています。
医師が匿名でブログという媒体で意見を表明するという行為、また著作権の問題など、法的・倫理的に難しい部分はありますが、そういった点には留意して拙ブログの記事を執筆しているつもりでいます。
しかし色々と至らない点はあるかと思いますので,今後とも読者の皆様方のご教示を賜れれば幸いです。
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コメント (8)
(・∀・)mixiから来ました
(・∀・)で、結局、医師免許持ってるんですか?
投稿者: (・∀・)log2fine | 2008年09月30日 09:25
日時: 2008年09月30日 09:25
(・∀・)log2fineさんこんにちは。
持ってますよ,医師免。
精神保健指定医も持ってます。
投稿者: 猫山司 | 2008年09月30日 20:58
日時: 2008年09月30日 20:58
はじめまして。
身近に同様の疾病を抱えているものです。
ここ一連のエントリは、きわめて真っ当だと思います。
引用された状況を見ると、私でも???と思うことが多いですね。大丈夫なんだろうかと…。
で、引用もしっかり原典を明記してますし、主たる記述を行うための最低限の引用と認められると思います。
貴ブログは参考になる記述が多く、更新が楽しみです。
どうぞマイペースでご活躍くださいませ。
投稿者: RC | 2008年10月01日 00:17
日時: 2008年10月01日 00:17
RCさん:
おはようございます。
コメントありがとうございました。
マンガの絵の引用というのは法的には難しいところがあるようですが,過去の判例なども鑑みて,私も問題は無いだろうと考えてこの手法をとりました。
たなかみる氏や星和書店から何か御指摘があるようなら誠実に対応しようと思います。
ブログ,メルマガで出来るだけフェアな情報を発信していこうと考えております。
今後とも御愛顧いただけますと幸いです。
投稿者: 猫山司 | 2008年10月01日 08:17
日時: 2008年10月01日 08:17
猫山さんへ
こんにちは。jupiです。
先日はサイト運営に大変なご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。躁状態にあったとはいえお詫びのしようもありません。
星和書店さんへの通報につきましても大変失礼しました。本日、星和書店さんへ撤回する旨連絡をしております。心からお詫び申し上げます。大変すみませんでした。
投稿者: jupi | 2008年10月03日 12:45
日時: 2008年10月03日 12:45
医療崩壊ー地域医療の崩壊は、今国民的な関心になっていると思いますが、わたしの知人の開業医の先生(精神科)が最近、このテーマで執筆されています。
この本によると、その崩壊の主な責任は、医療行政の問題にあると指摘しています。つまり、医療費など年間2200億円削減のしわ寄せを、地域の医療現場に押しつけているとのことです。
このような、一開業の方々を含めて、現場の医療関係者から様々な議論が巻き起こってくることを期待したいところです。
『医は仁術か算術か―田舎医者モノ申す』(定塚甫著・社会批評社・1500円)
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/80-9.htm
投稿者: 堀口舞 | 2008年10月08日 13:51
日時: 2008年10月08日 13:51
先生、ありがとうございました。
ダヤン、いつみてもかわいいですね。
私は絵本もたくさん持っていて辛い時はいつも癒されています。
投稿者: イリイ | 2008年12月12日 20:50
日時: 2008年12月12日 20:50
はじめましてコメントいたします。
2年前、猫山司先生の「睡眠薬と安定剤の正しいやめ方」という記事を読み、睡眠薬をやめることを決意した者です。使用歴20年であり、ユーロジンとレンドルミン各1錠を維持し続けてきました。安定剤はほとんど使っておりません。
ユーロジンを地道に割っていき、中途覚醒時間によって、1.セルシンを割っておき追加する 2.レンドルミン1/5錠程度をそのまま追加する 3.レンドルミン1/5錠程度を砕いて追加する 等の対応を分けながら、減量を続けました。この作業の際、「睡眠薬と安定剤の正しいやめ方」(2)のベンゾジアゼピンの累積量の考え方が役に立ちました。ユーロジンを完全にやめることに難航した後、ドリエルで眠れたことが転換点となりました。ドリエルを割っていき、漢方薬でも眠れるようなりました。心理的依存も強く、常に代替物へと置き換えていきました。完全に辞めるまで1年半ほどかかりました。
未来が皆目見当がつかず、自分の睡眠細胞がどの程度あるのかと不安が脳裏をよぎる中、猫山先生のブログが毎日心の支えとなりました。
私は、人生の夢であった自然の眠りを手にすることができました。これもひとえに、猫山先生のブログ記事のおかげであり、お目にかかって感謝の気持ちを申し上げたい心境でございます。
コメント欄で誠に恐縮でこざいます。心より深く御礼申しあげます。益々のご活躍をお祈りいたしております。
投稿者: 片山 淳 | 2009年03月04日 22:26
日時: 2009年03月04日 22:26