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   <title>メンタルクリニック.net</title>
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   <updated>2011-11-02T14:02:26Z</updated>
   <subtitle>
キャリア15年目に突入した精神科医・猫山司のブログです。
臨床屋の立場で患者さんの役に立つ情報をお伝えするとともに，私生活の悲喜こもごもを綴っていきたいと思います。

ツイッターアカウントは@mental_clinic
です。
サブサイト「メンタルクリニック＠ツイッター」もよろしくお願いします。
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   <title>メンタルヘルスに関する質問にお答えしています</title>
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   <published>1949-12-10T00:25:50Z</published>
   <updated>2011-11-02T14:02:26Z</updated>
   
   <summary> 猫山司に今すぐ質問する.question{width:334px;height...</summary>
   <author>
      <name>Nekoyama</name>
      
   </author>
   
   
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      <![CDATA[<br><Center><!-- Begin JustAnswer.com Question Box Code -->
<form method="post" action="http://www.justanswer.jp/QuestionSubmit.aspx" id="f">
<div id="qb_wrapper" style="padding:4px;width:366px;height:280px !important;height:240px;text-align:center;font-family:Trebuchet MS,arial,helvetica,sans-serif;font-size:16px;font-weight:bold;color:black;background-color:#DAE0E6"><div style="width:362px;height = 205px"><label for="question"><div style="text-align:left">猫山司に今すぐ質問する</div></label><div style="text-align:right"><a href="http://www.justanswer.jp/?r=Tsukasa_Nekoyama"><img style="border:none" src="http://www.justanswer.jp/loc/en/img/gadgets/logo-sm-banner.gif" alt="JustAnswer.com" /></a></div><style type="text/css">.question{width:334px;height:190px !important;height:190;color:black;background-color:white;}</style><!--[if IE]><style type="text/css">.questionIE{overflow:hidden;}</style><![endif]--><textarea id="question" name="question" class="question questionIE" rows="5" cols="50" onfocus="question_onfocus(this, event)" onblur="question_onblur(this, event)" onkeydown="limitText(this.form.question,this.form.countdown,maxCharCount);" onkeyup="limitText(this.form.question,this.form.countdown,maxCharCount);">ここにメンタルヘルスに関する質問を入力してください（タイトルで猫山をご指名ください）</textarea><br /><div style="display:none;font-size:smaller;text-align:right" id="charCountdown"><input readonly="readonly" tabindex="10" name="countdown" id="countdown" style="inherit;text-align:right;border:0 none;color:black;background-color:#DAE0E6" value="1000" type="text" />&nbsp;letters left</div><input type="hidden" name="FID" value="5214" /><input type="hidden" name="RID" value="Tsukasa_Nekoyama" /><input type="submit" value="猫山司に質問する" name="btnG" /></div></div>
<script type="text/javascript"><!--var maxCharCount = 1000; var showCharAt = 200;function question_onfocus(t, e) { if (t.value=='ここに 精神科 に関する質問を入力してください') t.value=''; return true; }function question_onblur(t, e) { if (t.value=='') t.value='ここに 精神科 に関する質問を入力してください'; return true; }function limitText(limitField, limitCount, limitNum) { if (limitField.value.length > limitNum){limitField.value = limitField.value.substring(0, limitNum);}else { limitCount.value = limitNum - limitField.value.length; }if (limitCount.value < showCharAt) { document.getElementById('charCountdown').style.display = ''; }else { document.getElementById('charCountdown').style.display = 'none';}} //--> </script>

<!-- End JustAnswer.com Question Box Code -->
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</Center><br>
世界最大のオンライン マーケットプレイス<a href="http://www.justanswer.jp/mental-health/?r=Tsukasa_Nekoyama&bt=0">JustAnswer</a>にて、医療・精神科カテゴリの専門家として活動しています。<br>
メンタルヘルスに関するご質問がありましたら、上記ボックスからお気軽にご投稿ください。タイトルで「猫山」と指名していただければ24時間以内には対応させていただきます。<br><br>]]>
      
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   <title>うつ病の治療（抗うつ薬）をいつ止めるか (3)</title>
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   <published>2011-12-08T23:29:23Z</published>
   <updated>2011-12-08T23:39:03Z</updated>
   
   <summary>一般論で申し上げれば、うつ病には「治癒」という概念はありません。 もう薬を飲まな...</summary>
   <author>
      <name>Nekoyama</name>
      
   </author>
         <category term="うつ病の治療（抗うつ薬）をいつ止めるか" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://118.82.92.190/blog/">
      <![CDATA[一般論で申し上げれば、うつ病には「治癒」という概念はありません。
もう薬を飲まなくても絶対に再発する可能性は無い、という状態にはならないということです。

近年うつ病は、高い確率で再発する反復性・慢性の疾患として捉えられるようになってきています。
ただずっとうつ状態ということを意味するわけではなく、「寛解」と「回復」という概念があり、この回復をいかに保つかが慢性期のうつ病治療、すなわち維持療法の肝となります。

この有名な図をご覧ください。
<a href="http://www.e556e556.com/qa/depression_remission.gif">http://www.e556e556.com/qa/depression_remission.gif</a>

うつ病の急性期に抗うつ薬治療を行うと、半数の患者様は3ヶ月以内に「寛解」（うつ症状がない状態）に至ります。
ただ、ここで喜んで治療をやめてしまう高い確率で「再燃」します。
このため寛解後3～9ヶ月間は抗うつ剤の量を減らさずに維持療法を行います。その間に症状が現れなければ「回復」とみなされます。

多くの研究では回復後も維持療法を続けることで再発率が下がり続けることが示されています。
ただ、臨床的には、多くの場合、回復まで至れば薬の中止を考えてよいでしょう。それでも、順調に進んだ場合であっても1年間は抗うつ薬を飲むことになります。

ここまでが一般論です。
これをいかに患者様に個別化して、どのように薬物療法の中断と二次的に生じた問題の解決を行っていくかが、精神科医の腕の見せどころ、ということになるでしょうか。


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   </content>
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   <title>うつ病の治療（抗うつ薬）をいつ止めるか (2)</title>
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   <published>2011-11-12T14:14:25Z</published>
   <updated>2011-11-17T07:54:41Z</updated>
   
   <summary>精神科医の側がうつ病の治療をいつ止めるか、という出口戦略をもっていないところにき...</summary>
   <author>
      <name>Nekoyama</name>
      
   </author>
         <category term="うつ病の治療（抗うつ薬）をいつ止めるか" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://118.82.92.190/blog/">
      <![CDATA[精神科医の側がうつ病の治療をいつ止めるか、という出口戦略をもっていないところにきて、近年、話を複雑なものにしているのが「うつは心の風邪」キャンペーンでしょう。

ざっと調べた所では、これはどうやら1999年に、デプロメール（＝ルボックス）を売り始める際、明治製菓がひねくりだしたキャッチフレーズのようです。

このキャンペーンによりうつ病の患者様が精神科/心療内科を受診しやすくなった（そして抗うつ薬の売り上げも伸びた）という「功」が強調されることが少なくありませんが、「罪」の方が大きいだろうというのが私の個人的意見です。

患者様に、「うつ病とは一過性の病気で、短い期間だけ薬を飲んで休んでいれば治る病気である」というイメージを持たせてしまったように思うからです。

精神科医の大半は薬をだらだらと出し続けるつもりでおり、患者様は薬を飲めばうつ病はすぐに良くなり元通りの生活が出来ると思っている――単純化すれば、「うつは心の風邪」キャンペーン以降、そういった構図が精神科臨床の現場に出来上がってしまいました。

そのどちらの考え方も間違っています。

うつ病は再燃・再発のリスクが高い慢性疾患であって、「風邪」のような一過性の病態からは程遠いものです。
しかし一方で、だからといって漫然と薬を出し続けていいというものでもありません。

医師を正しく教育し、患者様を正しく啓蒙する必要が、日本のうつ病の臨床にはあるように思われます。


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   </content>
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   <title>うつ病の治療（抗うつ薬）をいつ止めるか (1)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://118.82.92.190/blog/archives/2011/11/post_56.html" />
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   <published>2011-11-12T11:20:56Z</published>
   <updated>2011-11-16T21:49:05Z</updated>
   
   <summary>抗うつ薬はいつ止められるんですか？　――臨床でも、JustAnswerでの相談で...</summary>
   <author>
      <name>Nekoyama</name>
      
   </author>
         <category term="うつ病の治療（抗うつ薬）をいつ止めるか" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://118.82.92.190/blog/">
      <![CDATA[抗うつ薬はいつ止められるんですか？　――臨床でも、<a href="http://www.justanswer.jp/medical/?r=Tsukasa_Nekoyama&bt=0">JustAnswer</a>での相談でも、うつ病の患者様から、しばしば訊かれる質問です。

この質問は、精神科医（の大半）が医師という職業カテゴリーの中で以下に未成熟な集団であるかの証左です。
外科で虫垂炎の手術を受けてから、「私はいつまで入院していればいいんですか？」と訊く患者様はおられないでしょう。
内科でインシュリン注射による治療が開始されてから、「で、私はいつまでこの注射を打っていればいいんです？」と訊く患者様もいません。

治療ゴールを示し、そこにいたるまでのステップを示す「クリティカル・パス」的な発想は、多くの精神科医にとって縁遠いものです。
それはひとつには、精神医学の歴史が病名隠蔽の歴史であったことと関係するでしょう。「あなたの診断は統合失調症です」、「あなたがかかっている病気はうつ病です」――そう告知すること自体が患者様の病状に侵襲的に働くと信じられてきた暗黒の時代が、精神科では長く続きました。

これは精神科医側だけの問題ではなく、患者様やそのご家族の問題でもあります。自分が、身内が、精神科疾患にかかっていることを拒否せずにはいられない心性が患者様サイドにもあった（ある？）ことも事実です。

しかして、精神科においては病名を告げず、治療方針を告げず、薬の作用と副作用を説明をせず、いつまで治療が続き、最終的に予想される転帰がどのようなものであるかを治療開始時に告知せずに治療が開始されるという文化が精神科臨床に根付くことになりました。


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   <title>国内外における睡眠薬・安定剤の処方傾向の違いに想う</title>
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   <published>2011-11-11T13:29:24Z</published>
   <updated>2011-11-16T21:45:30Z</updated>
   
   <summary>JustAnswerで精神科臨床関係の相談に回答していますが、ネットという特性も...</summary>
   <author>
      <name>Nekoyama</name>
      
   </author>
         <category term="薬物療法" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://118.82.92.190/blog/">
      <![CDATA[<a href="http://www.justanswer.jp/mental-health/?r=Tsukasa_Nekoyama&bt=0">JustAnswer</a>で精神科臨床関係の相談に回答していますが、ネットという特性もあって、海外在住の日本人の方々からのご質問が少なくありません。

やはり言葉が通じない、もしくは母国語ほどに細かいニュアンスを伝えられない環境では、精神科受診はハードルが高いようです。
また、GP（general practitioner）を受診してから、紹介を受けて数ヶ月してようやく専門医の診察を受けられる、といった医療制度がとられている国もあります。
たしかに、そういった状況にいる方々にとっては、文字のやり取りであっても日本語で精神科的問題を相談できるシステムというのは有用なのだろうと思われ、すこしでもお役に立てるよう、日々心を砕いています。

そんな中で痛感させられることの違いのひとつがやはり睡眠薬、安定剤（ベンゾジアゼピン系薬物）の使用実態の違い。

恐らくほとんどの先進諸国ではunderuse（使われなさすぎ）。
SSRIを服用してactivation syndromeを起こして不眠と不安を呈していても眠剤も安定剤も出してもらえないのだがどうしたらよいか、という相談を受けたりします。
だからSSRI服用に伴う自殺が取り沙汰されたりするのだろうな、と思ったりもしつつ、GPに1週間ぶんくらいは眠剤の処方を希望できないのかと逆質問すると、やはり駄目なのだそうで。
Activationは1～2週間で治まるから待つように、と言われるそうです。
それくらいベンゾジアゼピンの使用は徹底して制限されているようです。

一方で国内からの質問は一定数が、「もう何ヶ月（時には何年）も薬を飲み続けているが良くならない。病院を変えた方がいいだろうか」という質問。
良くならないのになぜ何ヶ月も通っていられるのですか？　とこちらから訊くことはありませんが、処方を確認すると案の定というか、皆さん、ベンゾジアゼンピン漬け。
2剤3剤併用は当たり前で、高用量を月単位・年単位で服用されている方がごろごろ。症状が良くなろうが悪くなろうがお構いなしに継続されている例が大半です。
日本では間違いなくoveruse（使いすぎ）。

どちらも正しくないのだろうな、とは思いますが……。


<a href="http://www.justanswer.jp/medical/?r=Tsukasa_Nekoyama&bt=0">>>>JustAnswerで猫山司に質問</a>
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   <title>精神科多剤併用に対する動き</title>
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   <id>tag:118.82.92.190,2011:/blog//1.186</id>
   
   <published>2011-11-03T12:04:20Z</published>
   <updated>2011-11-03T12:27:19Z</updated>
   
   <summary>【中医協】睡眠薬多剤投与でマイナス評価も  厚生労働省は11月2日の中央社会保険...</summary>
   <author>
      <name>Nekoyama</name>
      
   </author>
         <category term="薬物療法" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://118.82.92.190/blog/">
      <![CDATA[<strong>【中医協】睡眠薬多剤投与でマイナス評価も </strong>
厚生労働省は11月2日の中央社会保険医療協議会（中医協、会長＝森田朗・東大大学院教授）の総会に、睡眠薬や抗不安薬を3種類以上処方した場合の報酬の在り方を論点として提示した。「多剤処方した場合に、何らかのディスインセンティブを付ける」（厚労省）ことも視野に入れた提案で、特に反対意見はなかった。 （<a href="http://www.cabrain.net/news/article/newsId/35885.html" target="blank">医療介護CBニュース</a>より引用）

ようやくこうなったか、という印象です。精神科の多剤併用はどうやら医師の知識や意識の底上げではどうにもならず、保険診療報酬で切るしかないだろうなと思っていたので。
いきなり断行すると現場で混乱が起こると思われるので、移行期間は必要でしょうが、きっと、やればやれてしまうはずです。
どうせなら、抗うつ薬や抗精神病薬にも同じような制限を設けてもらいたいものです。

そういえばこんな記事も。
<strong>睡眠薬、3種処方6％　厚労省「依存注意を」 </strong>
2009年に病院などで睡眠薬を処方された人のうち、3種類以上の睡眠薬を処方された割合が6.1％だったことが1日、厚生労働省研究班の調査で分かった。抗不安薬で3種類以上処方されたケースは1.9％だった。同省は睡眠薬と抗不安薬について、3種類以上の処方は薬物依存の可能性などを十分考慮するよう医療機関や患者に注意を呼びかけている。（<a href="http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE1E4E3E3E7E6E7E2E2E3E3E3E0E2E3E39180EAE2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000" target="blank">日本経済新聞</a>より引用）

こういったニュースが偶然重なるわけはないので、厚生労働省がリリースのタイミングをコントロールしているのだろうと憶測。
理由は患者様のためではなく医療費の抑制かな……。


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   <title>ツイッターアカウント＆サブサイト設定のお知らせ</title>
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   <published>2011-08-23T14:53:49Z</published>
   <updated>2011-08-23T15:17:20Z</updated>
   
   <summary>前エントリーで触れた、「執筆の動機を維持できるような仕組み作り」ですが、今日まで...</summary>
   <author>
      <name>Nekoyama</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://118.82.92.190/blog/">
      <![CDATA[前エントリーで触れた、「執筆の動機を維持できるような仕組み作り」ですが、今日までに以下のような工夫を講じてみました。

1) 本ブログのサブサイト「メンタルクリニック＠ツイッター」を開設。
URLは <a href="http://mentalclinic.blog.fc2.com/" target="blank">http://mentalclinic.blog.fc2.com/</a> です。

2) ツイッターアカウントを取得。
<a href="http://twitter.com/#!/mental_clinic" target="blank">@mental_clinic
</a>
3) FC2ブログのツイッター連携機能で、2)のアカウントでのつぶやきは1)のサブサイトである「メンタルクリニック＠ツイッター」に自動的に転送され、1日分ごとに記事としてまとめられるように設定。

この仕組みによって、ツイッター上で皆様からいただいたご意見やご質問を、メインサイトである本ブログの記事としてタイムリーに反映させていければと考えています。
ツイッター上で対応可能な質問についてはこの場でお答えしようと思いますし、それもサブサイトにログとして残すことができることになります。

何より、ツイッターによる皆様とのコミュニケーションを、多忙を口実に更新をさぼりがちなメインブログの記事執筆のモチベーションにしたいと考えています。
最低限でもツイッター上のやりとりがサブサイトには残ることで、継続的な情報発信が可能になると愚考する次第です。

しばらくこのやり方を試させて下さい。]]>
      
   </content>
</entry>
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   <title>Natsuさんからのコメント</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://118.82.92.190/blog/archives/2010/05/natsu.html" />
   <id>tag:www.mental-clinic.ne.jp,2010:/blog//1.178</id>
   
   <published>2010-05-24T21:39:41Z</published>
   <updated>2010-05-26T05:04:32Z</updated>
   
   <summary>応援クリックよろしくお願いします→メンタルヘルスブログランキング　現在529位 ...</summary>
   <author>
      <name>Nekoyama</name>
      
   </author>
         <category term="セカンドオピニオン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://118.82.92.190/blog/">
      <![CDATA[<em><strong>応援クリックよろしくお願いします</strong></em>→<a href="http://mental.blogmura.com/" target="blank">メンタルヘルスブログランキング　現在529位</a><br>
<br>
Natsuさんから、非常に示唆に富む<a href="http://www.mental-clinic.ne.jp/blog/archives/2008/01/_15_2.html">コメント</a>をいただきました。<br>
<br>
たしかに、「ベンゾジアゼピンの依存は，それが形成されたのと同じ期間をかけてようやく大過なく離脱までもっていくことができる」という私の記述には舌足らずのところがあり、多くの患者さんに不安を抱かせてしまったかもしれません。<br>
なにしろ、現在の日本の精神科医療の現場では、10年以上に渡って漫然と向精神薬を処方されている患者さんはザラにおられるからです。<br>
<br>
コメントをいただいたエントリーを書いたときは私は漠然と2～3年程度の期間ベンゾジアゼピンを服用していた患者さんで処方を中止する場合をイメージしていたのですが、それ以上の長期服用に至ってしまった患者さんへの対処についても触れておくべきでした。<br>]]>
      <![CDATA[<br>
<Center><script type="text/javascript"><!--
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</script></Center><br>
もっとも、原則的には、「10年物」、「20年物」の患者さんの薬剤整理が難しいのは確かで、中止はできない場合も少なくありませんし、減量・中止まで持っていける場合でもやはり年単位の時間がかかることが大半です。<br>
<br>
Natsuさんの場合は、処方が比較的単純だったことと、飲まれていた薬がメイラックスだったことが有利に働いたのではないかと愚考します。<br>
<br>
メイラックスは長時間作用型の精神安定剤で、中止してもすぐには脳や体から脱けずに、徐々に血中濃度が落ちていきます。<br>
つまり、仮に急激に中断しても、短時間もしくは中時間作用型の安定剤を時間をかけて漸減したときのような体内動態を示すということです。<br>
<br>
このため、私も含めて、ベンゾジアゼピン依存が生じた患者の薬物を減量したがるタイプの精神科医は、まずその患者さんが飲んでいるベンゾジアゼピンをメイラックスに置換し、それでも症状が落ち着いていたらメイラックスを減量する、という手法をよく用います。<br>
<br>
Natsuさんはまさにそれと同じことをされたわけなので、このことが精神力・克己心とともに、「勝因」になったのではないでしょうか。<br>
<br>
それ以前に、Natsuさんの主治医はなぜ10年間も投薬を続けていたのだろうという疑問は残りますが……。<br>
<br>
ともあれ、大変参考になる体験談でした。ありがとうございました。<br>
<br>
<br>
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]]>
   </content>
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   <title>さかきさんのご質問に対する回答➂：睡眠薬の精神依存</title>
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   <published>2010-03-31T05:02:44Z</published>
   <updated>2010-05-25T04:38:01Z</updated>
   
   <summary>応援クリックよろしくお願いします→メンタルヘルスブログランキング　現在471位 ...</summary>
   <author>
      <name>Nekoyama</name>
      
   </author>
         <category term="セカンドオピニオン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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<br>
「睡眠薬とりわけbenzodiazepine系睡眠薬は、精神科臨床のみならず一般科においても処方される頻度が最も高い向精神薬の1つである。睡眠薬の乱用・依存問題は、現在の薬物関連問題の中で突出してはいないものの、歴史と広がりをもっている。精神科臨床における睡眠薬関連症例は、薬物関連精神障害の10％程度を占め、抗不安薬等の併用率が高く，75％以上が依存症候群の診断を満たしている。睡眠薬の長期使用は、軽度とはいえない<strong>精神依存</strong>、身体依存をもたらし、比較的速やかに依存に至ることが示唆される」（尾崎茂、和田清．睡眠薬乱用・依存の実態と対策．<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/03e49753.f2516a2c.03e49754.8b56e5f8/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4138943%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f11911824%2f" target="_blank">臨床精神薬理 9巻10号</a>）<br>
<br>
ここで述べられているのは、精神安定剤や睡眠薬といったベンゾジアゼピン系薬物に対する依存には、身体依存と精神依存とがあるということです。<br>]]>
      <![CDATA[<br>
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私がここまでこのブログで言及してきたベンゾジアゼピン依存は主に身体依存で、これはある種の薬物が連続投与されたことで生じた脳の微細な器質的変化に伴う現象で、語弊があるかもしれませんが、「真の依存」と呼ぶことができます。<br>
<br>一方、精神依存は、今のところは患者さんの「気の持ちよう」と言えなくもない側面があります（将来的には精神依存の生物学的基盤がみつかるかもしれませんが）。<br>
<br>
端的な例としては、軽症または治りがけのパニック障害患者さんで、「お守り代わりに」と主治医に言われて安定剤を1錠バッグの中に入れて電車に乗ると、実際には安定剤は使用しないのだけれど、なんとなく安心感があって発作が起きない、という方は少なくないのではないでしょうか。<br>
これは精神依存を治療的に用いた例と言えます。<br>
<br>
睡眠薬でも同じようなことは起こりえます。<br>
<br>
さかきさんが少量のデパスを止められない理由のすべてが精神依存で説明できるとは思いませんが（たとえば、デパスを分解する肝酵素の発現が少ないためにデパスの作用・副作用が強く現れてしまう、いわゆるpoor responderである可能性もあります）、さかきさんが睡眠薬をやめるにあたってはご本人も主治医も、念頭に置いておかなければならないファクターのひとつではあります。<br>
<br>
精神安定剤や睡眠薬を減量・中止する際には、主治医は薬の薬理学的側面だけではなく、それに伴う患者さんの精神力動を理解してテーラーメイドの減量計画を立てる必要がありますし、患者さんの側にも、正しい意味での「心構え」が必要になると言えるでしょう。<br>
<br>
<br>
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<entry>
   <title>さかきさんのご質問に対する回答②</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://118.82.92.190/blog/archives/2010/03/post_47.html" />
   <id>tag:www.mental-clinic.ne.jp,2010:/blog//1.176</id>
   
   <published>2010-03-31T04:20:33Z</published>
   <updated>2010-04-03T12:57:17Z</updated>
   
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<br>
さかきさんの不眠が精神医学的な基礎疾患を伴わないものであるという仮定でお話をします。<br>
<br>
私がさかきさんの主治医であったとしたら、（最初からデパスを処方しないであろうと思いますが）、さかきさんがデパスを止めたいと希望されたら、ただちにデパスの処方を中止します。<br>
<br>
代わりに何か他の薬を処方するということもしません。<br>
<br>
そもそも薬物を必要とするような不眠であったかどうかが疑わしいところですし、1日量0.5mgのデパスを3ヶ月飲んだからといって依存が生じている可能性はきわめて低いからです。<br>
<br>
薬を止めて、「しばらく様子を見てください」と告げて、2週間後くらいに来院していただくことになるでしょう。<br>
<br>
ここからはさかきさん個人の問題ではなく、一般論として話を進めます。<br>
<br>
上記のような対応をした場合、患者さんの反応はいくつかの典型的なパターンに分かれます。<br>
「はい、わかりました」と納得される方は稀で、大多数の患者さんが、不満や不安を表出します。<br>
<br>
それを撥ねつけて（私が実臨床でそれをやることはまずありませんが）帰宅させた場合、経験的には、半数の患者さんは2週間後に来院しません。<br>]]>
      <![CDATA[<br>
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予定よりも早く来院して「やはりぜんぜん眠れないので何とかしてください」と希望されるか（多くの場合は服薬再開を希望されます）、逆に2週間を超えても来院せず、私の外来の受診自体を止めてしまいます。<br>
後者のタイプの患者さんが、不眠が治ったが故に来院しなくなるのかといえばそれは稀で、主治医変更を希望して同じ病院の他の医者にかかったり、他院に移ってしまったりします。<br>
<br>
残り半数の患者さんについても似たようなもので、「2週間頑張りましたが、やっぱり眠れませんでした」と仰られて、やはり服薬を再開する例が大多数です。<br>
<br>
この工夫のないやり方で睡眠薬の中止が成功する確率はきわめて低いと言うことができます。<br>
<br>
しかしなぜ、本来睡眠薬が必要ではなく、かつ依存も生じていない患者さんにおいてこのようなことを起こるのでしょうか？<br>
<br>
それには、精神安定剤や睡眠薬の依存にはもうひとつの側面――「精神依存」が大きくかかわっています。<br>
<br>
→「さかきさんのご質問に対する回答➂」へ<br>
<br>
<br>
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   </content>
</entry>
<entry>
   <title>さかきさんのご質問に対する回答①</title>
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   <id>tag:www.mental-clinic.ne.jp,2010:/blog//1.175</id>
   
   <published>2010-01-26T11:27:36Z</published>
   <updated>2011-11-11T14:02:17Z</updated>
   
   <summary>さかきさんからのご相談に対する回答です。 さかきさんのご質問にお答えするためには...</summary>
   <author>
      <name>Nekoyama</name>
      
   </author>
         <category term="セカンドオピニオン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://118.82.92.190/blog/">
      <![CDATA[<a href="http://www.mental-clinic.ne.jp/blog/archives/2008/07/_21.html">さかきさんからのご相談</a>に対する回答です。

さかきさんのご質問にお答えするためには、さかきさんがどのような診断に基づいてデパスを処方されたのかをまず知る必要があります。

他に精神医学的な疾患がなく、不眠だけが問題である場合であっても、その不眠に対して「概日リズム睡眠障害」のような診断が付くこともあります。
「なぜ眠れないのか」がわかれば、薬物療法以外の対応が可能かもしれません。

また、うつ病のような精神医学的基礎疾患があった上での不眠であるならば、原病がよくならないうちは、不眠だけが改善することは稀かもしれません。
この場合のうつ病と不眠は、風邪と咳のような関係にあるといえます。]]>
      <![CDATA[いずれの場合も、第一義的には、まず主治医に診断と服薬の見込み期間を確認すべきでしょう。

本来、医師が薬物を処方する際には、「出口戦略」をあらかじめ考えていて然るべきです。

外科医は、手術を始める前に、その手術の手順が頭に入っていて、どれくらいの時間でメスを置けるかを把握しています。でなければそもそも手術を行なうべきではないでしょう。もちろん、不確定要素のために当初の計画通りに手術が進まなかったり、合併症を起こすことはありえるでしょうが、それは行き当たりばったりに患者さんのお腹を切ることとは違います。

睡眠薬を含めて、医学行為であるかぎり、薬の処方も同じように、その後の経過に関する一定の見立てのもとに行なわれなければなりません。

しかし残念ながら、日本の精神科の臨床においては、「処方した薬を最終的にどうするか」を決めずに、「とりあえず」患者さんの症状や訴えに応じて、診察医が良かれと思う薬を処方し、それが漫然と継続されることが少なくありません。

→「<a href="http://www.mental-clinic.ne.jp/blog/archives/2010/03/post_47.html">さかきさんのご質問に対する回答②</a>」へ


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   </content>
</entry>
<entry>
   <title>エスシタロプラム（シプラレックス/レキサプロ）日本登場？</title>
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   <id>tag:www.mental-clinic.ne.jp,2010:/blog//1.174</id>
   
   <published>2010-01-10T13:28:52Z</published>
   <updated>2010-01-19T14:09:07Z</updated>
   
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満を持して、といったところでしょうか。<br>
<br>
新年早々届いたニュースです。<br>
<br>
<a href="http://www.mochida.co.jp/news/2009/pdf/0107.pdf" target="blank"><strong>抗うつ剤「エスシタロプラム」の日本国内における販売契約締結のお知らせ</strong></a><br>
<br>
持田製薬が治験を行なっているのは知っていましたが、精神科領域で名前が通っているとは言えない会社なので、治験も、それがうまくいったとしてもその後の販売も、苦戦するのではないかと予想していました。<br>
<br>
こうしたプレスリリースが出るということは治験がうまくいっているのでしょうから、まずはめでたし、というところでしょう。<br>
<br>
新薬が出たからといって臨床の現場での治療成績がよくなるという実感は正直言ってあまりないのですが、選択肢が増えるのは悪いことではないでしょう。<br>
<br>]]>
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<br>
田辺三菱製薬が共同販売するということは、「吉富」の名の下にエスシタロプラム（シプラレックス/レキサプロ）が売られるということですね。<br>
<br>
精神科領域では絶大なブランドなので、エスシタロプラムそのもののネームバリューとも相俟って多くの精神科医がこの薬を使用することになりそうです。<br>
適正に用いられてくれるといいのですが。<br>
<br>
しかしまあ、ルンドベック社が作って持田製薬が治験して、田辺三菱製薬のグループ企業である吉富製薬が販売する、というのは、どうにも複雑なお話です。<br>
それぞれの会社に得手不得手があるということなのでしょうが、安全情報の提供等がスムーズになされるものなのかどうか、若干の懸念はあります。<br>
<br>
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<entry>
   <title>新年明けましておめでとうございます</title>
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   <id>tag:www.mental-clinic.ne.jp,2010:/blog//1.173</id>
   
   <published>2010-01-09T13:14:38Z</published>
   <updated>2010-01-19T14:09:54Z</updated>
   
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<br>
……という時期でもないですね（笑）。<br>
年中行事でもある年末年始の繁忙期を抜け出しつつある今日この頃です。<br>
<br>
早いもので、このブログを書き始めてから5度目のお正月を迎えました。<br>
<br>
我ながら続いてるものだなーと思う反面、数えてみたら昨年は14回しか記事を書いていないことがわかって少し反省。<br>
<br>]]>
      <![CDATA[<Center><script type="text/javascript"><!--
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</script></Center><br>
継続は力、ということで、思いつきでもいいので最低でも週に1本はこのブログの記事を書くことを年初の目標としたいと思います。<br>
もちろん、中身も充実させられるよう頑張ります。<br>
<br>
今年もよろしくお願いします。<br>
<br>
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</entry>
<entry>
   <title>精神科医は腹の底で何を考えているか</title>
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   <id>tag:www.mental-clinic.ne.jp,2009:/blog//1.171</id>
   
   <published>2009-11-16T13:53:25Z</published>
   <updated>2009-12-15T03:56:07Z</updated>
   
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<hr>
現在半分くらいまで読み終えたところです。
春日武彦先生の<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/03e49753.f2516a2c.03e49754.8b56e5f8/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5966099%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13120769%2f" target="_blank">「精神科医は腹の底で何を考えているか」</a>。
春日先生の著作は学生時代から読んでいますが、どれも、精神科医によって書かれた一般の方向けの本としてはもっともわかりやすく、そしてバランスがとれていると思います。

そんな中ではこの本はやや異色を放っているかも。
患者さんに、読んでいただきたいような、いただきたくないような（笑）。


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   </content>
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<entry>
   <title>二階堂さんへの回答</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://118.82.92.190/blog/archives/2009/10/post_44.html" />
   <id>tag:www.mental-clinic.ne.jp,2009:/blog//1.170</id>
   
   <published>2009-10-21T21:53:26Z</published>
   <updated>2009-10-22T12:24:34Z</updated>
   
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<br>
<a href="http://www.mental-clinic.ne.jp/blog/archives/2008/01/_15_2.html#comments" target="blank">今年の1月にいただいていたご相談</a>なのですが……。<br>
賞味期限切れを承知で、今年いただいたご質問には今年中に答えていきたいと思います。<br>
<br>
結論から申し上げると、私には二階堂さんのご質問に対する明確な回答をお示しすることはできません。<br>
担当医にとってもかなりタフな症例だと思います。<br>
情報が限られていますので薬理学的な側面だけから検討しますが、<br>
<br>
1) 抗うつ薬を飲むと強い頭痛と吐き気が現れる（診断はうつ病なのでしょうか？）<br>
→セロトニン再取り込み阻害作用がある抗うつ薬（ほとんどの抗うつ薬が該当します）では嘔気と頭痛が現れることがあります。頭痛に関しては色々なタイプがあるので、抗うつ薬との関係は一概には申し上げられませんが（例えば、偏頭痛や群発頭痛にSSRIが有効とする知見があります）。<br>
<br>
2) 昼と夕方に、テグレトール200ミリ（計400mg/日？）<br>
→テグレトール（カルバマゼピン）は抗うつ薬としての適応はありませんが、構造的には三環系抗うつ薬と類似しているので、抗うつ薬の代替として使用されることが稀にあります（私は使用した経験がありませんし、カルバマゼピンがうつ病治療の主剤となりうるとは思えませんが）。<br>
もし二階堂さんの診断が躁うつ病であるのであれば、気分安定薬として日本で適応がある3剤のうち、炭酸リチウムとバルプロ酸はともに吐き気の副作用があるので、消去法でカルバマゼピンが使用されたのかもしれません。<br>
ちなみに、カルバマゼピンの血中濃度はいかほどなのでしょうか？<br><br>]]>
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3) 寝る前に　フルニトラゼパムをミリ数を変えて二錠、マイスリー10ミリ、アメル、レボトミン15ミリを粉にして飲んでいます。<br>
→フルニトラゼパムとマイスリーはベンゾジアゼピン系睡眠薬なので、再三申し上げている通りに依存は生じうるでしょう。レボトミン（レボメプロマジン）は抗精神病薬ですが、鎮静作用が強いので、頑固な不眠がある方には日本ではよく使用されます。<br>
アメルは……これまたカルバマゼピンのジェネリックですが、寝前に投与されている意義は図りかねます。<br>
<br>
4) レボトミンを10ミリにすると吐き気に襲われ、昨年二週間で20キロ痩せてしまいました。<br>
→レボメプロマジンと酷似した化学構造と薬理学的プロフィールを有するクロルプロマジンには制吐剤としての適応があるので、レボメプロマジンにも同様に吐き気を抑える作用がある可能性は大です。<br>
そのレボメプロマジンを減らすと吐き気に襲われるということは、嘔気を生じさせるような「何か」が二階堂さんの心身に生じていて、それを抑えるためにはレボメプロマジンが最低15mg/日必要だということを意味している……と解釈してもいいかもしれません。<br>
<br>
5) 現在日中に一時間散歩すると十時間眠り、昼寝までします。<br>
→しかし一方で、二階堂さんは明らかに過鎮静と言える状態にあるようです。そのためレボメプロマジンの減量が試みられているのでしょうが、吐き気のためにうまくいかないということでしょう。<br>
可能ならばフルニトラゼパムの調整はなされてもいいように思いますが、鎮静作用から考えると、日中の眠気の問題は確かにレボメプロマジンが減量されなければ解決されないようには思えます。<br>
<br>
6） 吐き気止めを飲んでも効きませんでした。ガスターも効きません。
→レボメプロマジンが二階堂さんの吐き気に効くのであれば、同じ機序で制吐作用を発揮するプロメタジンやメトクロプラミドといった制吐剤は効きそうな気がしますが……。<br>
ガスターを処方されたということは、何らかの胃の疾患を疑われたということでしょうか？<br>
<br>
7) これって一種の依存状態なのでしょうか。
→これには何ともお答えしようがありません。レボメプロマジンへの依存が生じていて、その離脱症状として嘔気が生じているのだろうか、というご趣旨のご質問なのであれば、それは違うように思われます。<br>
<br>
臨床では時に二階堂さんのような難しい症例に遭遇しますが、この場合は、問題を整理しつつ、使える資源を最大限に使って解決を試みるべきでしょう。<br>
<br>
① まずそもそも二階堂さんの精神科的な診断名は何なのでしょう？<br>
② 強い吐き気の原因は？　精神疾患の身体化症状？　薬の副作用？　何らかの身体疾患？　この後ろから順に検討されてくべきです。<br>
③ 身体疾患の除外もしくは確定診断のために消化器内科や脳神経外科を受診されたことはあるのでしょうか？　あったとすれば結果はいかがなものだったのでしょう？　ないのだとすればすぐにでも身体的精査を受けるべきです。<br>
<br>
……と、まあ、これくらいが、私の立場でできる最大の助言です。<br>
お役に立てなくて申し訳ありません。
<br>
<br>
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